June 25th, 2002
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ユウキ | はーい! 皆様お待たせしました〜v ユウキくんのお部屋第2弾へようこそ! 僕は司会の新同盟軍リーダー、ユウキですv 本日は「みにまむ」シリーズの皆さんに来ていただきました〜。 |
レイ ルック |
ちょっと待った!!! |
ユウキ | はい? どうかしたんですかおふたりとも。 |
レイ | どうしたもこうしたもないよ。だって、何でユウキが出てくるんだよ!! |
ルック | そうだよ。だってこれは、一応1の話だろ? あんたが出てきちゃ何の話だかさっぱりわかんないじゃないか。 |
ユウキ | まあまあ、そんな細かいことは気にしないことにいたしましょうv |
レイ ルック |
(心の声:細かいか……?) |
シーナ | そうだよ、ふたりとも〜v いいじゃん、たまにはこういうのもさ。 |
ルック | ………………。 |
シーナ | ん? なに? その沈黙。 |
レイ | 解説してやろうか? 「何であんたまでいるんだよ」。正解でしょ? |
ルック | (無言で頷く) |
シーナ | 酷いな〜v ルックってばv |
ルック | (無視) |
レイ | シーナも、ルックが機嫌悪くするのわかっててかまうんだからなぁ……。 |
シーナ | だってさぁ、ルックってかまうと可愛いんだもんv |
ルック | ……帰る。 |
レイ | あ、じゃあ僕も。 |
シーナ | わわわ、待って待って!! てか、何でルックだけならともかくレイも帰るんだよー。 |
レイ | さあね。知らない。 |
ユウキ | あのー…。続けてもいいですか? |
ルック | ……だから。何であんたが司会なのさ。 |
ユウキ | だって他に司会が出来そうな人がいなかったんで、仕方なくですよ〜v |
レイ ルック |
(心の声:絶対楽しんでる……楽しんでやってるよこいつ……!!!) |
ユウキ | で、何でちっちゃくなっちゃうんですか? |
レイ ルック |
(心の声:いきなり本題かよ!!!) |
シーナ | ああ、それなー。なんでなんだろうな。 |
ユウキ | やっぱり皆さんもわかんないんですか? |
シーナ | まぁなあ。わかりゃ苦労はしないわな。だよな、レイ? ね、ルックも。 |
レイ | …たしかに、原因はよくわかんないよ。 |
ユウキ | ふぅん。でも困りますよね。 |
レイ | そう。ものすっっっっっっっっっっっごく、困るんだ!!!!(力一杯) |
ユウキ | うっわ。レイさん目がマジ。そりゃまあ困りますよねー。ちっちゃいリーダーにちっちゃい魔法使いにちっちゃい放蕩息子じゃ説得力ないですもんね。 |
シーナ | …なぁ、ユウキ、オレのことは褒めてなくねぇ? |
ユウキ | もちろん。 |
レイ | ……話戻していい? 違うんだよ。 |
ユウキ | え? 違うって、ちっちゃいリーダーが困るってわけじゃないんですか…? |
レイ | そんなことより! あれ、めっちゃくちゃ怖いんだよ!! だって、子供ってとんでもないことしでかしたりするじゃんか。それを無意識のうちに僕がやっちゃってるんじゃないかと思うと、これ以上の恐怖ってないよ!!! |
ルック | ……レイ、ほら、タオル。 |
レイ | あ、ありがと…。つい興奮しちゃって。 |
ルック | いや…僕の思ってることも代弁してもらってるからね。 |
レイ | …一緒? 心強いよ、ルックー。 |
ルック | そうだね。僕とレイは同じ症状の被害者だからね。僕とレイはね。 |
シーナ | うわー…さりげなくまたオレを外してくれるんだからなぁ…。 |
ユウキ | (思案中) |
シーナ | ん? どうしたんだよ、ユウキ。セリフでも忘れたんか? |
ユウキ | いえそういうわけじゃ。……あの、レイさん。向こうにフリップ忘れて来ちゃったんですけど、すみませんが取ってきていただけませんか? |
レイ | え? うん。(とスタジオの端の方へ歩いていく) |
ルック | …ちょっと。あんた、何をたくらんでるのさ。 |
ユウキ | たくらんでるなんてそんな。僕はちょっと聞いてみたかっただけですってば。 |
シーナ | 何をだよ? |
ユウキ | ほら、この前はレイさんがちっちゃくなっちゃったじゃないですか。あの時、ルックさんが隠れ家にレイさんを連れて行きましたよね? シーナさんも連れて。 |
ルック | ……(ちょっと不機嫌)。連れてったよ。それが? |
ユウキ | そのとき、シーナさんがお風呂涌かしたじゃないですか。結局あれ、どうしたんですか? シーナさんがお風呂に入れてあげたんですか? |
ルック | なっ……そんなこと、させられるわけないだろっ!!!! いくら小さくなってるとはいえ、レイとこの変態男をふたりっきりにしたらどうなるかわかったもんじゃない! |
シーナ | うわー…オレ、マジで信用ないんだなー。大丈夫だって、いくら何でも5歳くらいの子に手を出したら犯罪だから。 |
ルック | そういう問題じゃないんだよっ。 |
ユウキ | あ、じゃあ3人で入ったんですか? |
ルック | 絶対にごめんだっ。 |
シーナ | そ。あの時、結局ルックがレイを風呂に入れてやったんだよな。オレはおとなしくしてたよ。 |
ルック | ……脱衣所に僕がかけた罠に引っかかってたのはどこの誰。 |
シーナ | !! いや…それは…その……。 |
ユウキ | へー。シーナさんってやっぱり変態だったんですね。 |
シーナ | しみじみ言うなっ!! オレはそんなんじゃなくて…っ。 |
レイ | ……何をそんなに大騒ぎしてるわけ? |
ユウキ | あ、レイさん、聞いてください! シーナさんはやっぱり…。 |
シーナ | ちっ、違うってば! あれには深いわけが!! |
レイ | はあ? |
ルック | 信じられないコトするよね。しかるべきところへ訴えたっていいんだよ? |
シーナ | って、オレは、別に……。えーっと、今日は、これで、おしまい!! それじゃあ皆さんさよーならー!!! |
レイ | あっ。勝手に締めやがった! |
ルック | 電波妨害だね。 |
ユウキ | あー、司会は僕なのに〜〜〜!!! |
ぎゃーぎゃー大騒ぎのまま、画面はフェードアウトしていくのでありました…。 |
悪ノリ。
<After Words> |
いやあ、書きたかったんですけどね、あのあたり。 誰がレイをお風呂に入れたのか、ってあたりなんですけど。 ええ、ルックさんが入れてあげました。 ちゃんと体洗ったり頭洗ったりしてあげました。 でもわたし、そこを書きませんでした(笑)。 だって何か、人として失っちゃいけないもの失いそうだったので(爆笑)。 やっぱり大騒ぎしてるトライっていいですね〜、書きやすいし。 |