どうも。
高原風音の、高原風音のための(ダメじゃん)Zabadak講座ですv


Zabadakとは。

zabadak、Zabadak、ZABADAK、ザバダック。いろんな表記がございますな。
たぶんzabadak、が正解のような感じもいたしますが、それってむしろどうでもいいのかもしれません。
Zabadakは、知る人ぞ知る音楽でしょうか。
ファンタジー系の作家さんには、Zabadakを聴く方が多いようです。
この音楽は、「みんなに教えてあげたい」気持ちと、「自分の中で一人占めしたい」気持ちが入り交じる、不思議な音楽。
たぶんファンの皆さんは、後者の方が多いんでしょうね。
だからあまり世に出ないのですが。
でも、きっとこの音を耳にしてらっしゃる方は多いんですよv ほら、あのCMも(笑)。


もとは松田克志さん、上野洋子さんがおりましたが、今は脱退されています。
Zabadakは現在、吉良知彦氏のソロユニット。
CM、劇団音楽、映画音楽など、気がついたらそこに吉良さんの音がある。
人と音と自然をつなぐ音楽…だと思うんです。
振り向いたとき、そこにある音。
明日を思うとき、そこにある音。
誰かを想うとき、そこにある音。
優しい気持ちになったとき、そこにある音。
言葉では表しきれない、“音”を楽しむ世界、がそこに広がっています。


Zabadakの音がなければ、現在の“高原風音”はありませんでしたね。
一番大切な音。
ほんの少しでも知ってくだされば、幸いに思いますv


Zabadakの名前。

最初、名前がなかったZabadak。それはどうやら、名前なんてそっちのけだったかららしい。それだけ作り出される「音」が全てを語っているからだったのでしょう。しかし名前がないといろいろ困りますよね。ファンとしても広める名前がなくては…(笑)。
だから決まらなくて、ギリギリになって、マネージャーがひとこと言ったそうです。
「LP盤の中から1枚選んで、その中の曲名をバンド名に」(想像)
そこで選ばれたのが、デイブ・ディー・グループ。
かくして、「DAVE DEE GROUP BEST」の1曲からZabadakの名前が付けられた、というわけです。
…いや、わたしも知らないんですが。
「さあ、みんなで行こう、Zabadakへ」という感じの曲だったらしいです。
曰く、「桃源郷」のような架空の街の意味では…と会報に載っておりました。
そこからして既に、風音がはまる要因はあったわけですね。


Zabadakとの、出会い。

もういつのことだったか……。
あの当時(もう既に当時、ですよねぇ。結構前の話でしたし)、オリジナルというジャンルにいた風音。
しかも非公開ということで、身内だけでのとっておきのお話だったんですが。
そのお話のキャラにはキャストがいたんです(というか、テープに収録したのが始まりでした)。
その時にアドリブで作ったテープがあったんですが、それを友人に貸したのでした。
そうしたら、彼女はお礼にと、Zabadakの曲を聴かせてくれました。
はまりましたよ、そりゃあもう(笑)。
しかもそれを報告に行ったら、「うん、はまると思ったから聴かせたんだよ」とのお言葉。
よくわかってらっしゃるv
そうして、のちに行われた文化祭において、彼女の部活のOGの方が、「Zabadakの活動再開」(その時活動してなかったんです。ちょうどのれんわけの前後にハマったのですね)のネタを提供してくれ、わたしは早速ファンクラブに入会(早)。
彼女とは、何回か一緒にライブに行きましたv
もう、感謝してもしきれないでしょうね。
「Zabadakの音」と…それから、もっと大切なものをくれた彼女。
ありがとう。






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