キャラクター編



● ストーリー編 ●

● キャラクター編 ●
○ ぼっちゃん ○
○ リーダー ○
○ グレミオ ○
○ ルック ○
○ シーナ ○

● カップリング編 ●



< ぼっちゃん >

なまえ レイ・マクドール
高原の呼び名 ぼっちゃん・レイ様
年齢 18歳(門の紋章戦争終了時)
1人称
仲良し ルック・シーナ・キルキス・テッド
レイスフィア城
好き グレミオのシチュー
スキンシップ
嫌い キウイの粒々
生ネギ
趣味 遠出・釣り
特技 天使の微笑み(作為)
性格 まっすぐに事実と向き合う強さを持つ真面目な人。ただし真面目すぎて行き詰まってしまうことも多い。意志が強く、間違っていると感じることは許せない。
一方、いたずら好きな子供の顔も持ち合わせる。
普段から心を無意識にガードしているが、一度心を開くととことん信用する。それどころか、疑うことが微塵もなくなってしまうのでちょっと危険。ただし滅多なことでは心に踏み込むことはできない。今までに家族とテッド、ルック、シーナにだけ。それにかなりの淋しがりや。
本人に自覚はないですが、けっこう色気のある人。
 10代半ばで運命が急旋回してしまった人。テッドから呪いの紋章を引き継ぎ、運命に翻弄されても誰一人呪わずただ真実を見つめて生きる人。
 門の紋章戦争が終わった後、リーダーの責から逃れていろいろなことを考える時間ができて、自分が追うことになった『呪い』の重さに気がついて。自分に課せられた呪いから周りの人を守るためには、他の誰でもない『自分』を隔離することが必要で。大切な人の魂を奪わないためには別離が必要で。その事実は重過ぎますもんね。
 でも、それを乗り越える力がぼっちゃんにはあると思います。ただ、簡単に一言で「乗り越えろ」って言うのはあまりに酷だよなぁ、と。それだけで済ませてしまうには、彼が失ってしまったものは大きすぎますから。振り返れば笑いながら過ごした日々、前を向けば無限に続く道のない未来。いつかどこかで、すべての傷が癒えるときが来るのかもしれません。それがいつかはわかりませんが、自分で見つけた答えの中に、乗り越える道を探してほしいな。時間がかかっても。
 トライの場合だとまた若干変わってくるかな、とも思いますが。基本的に強い人なんだけれど、とても脆い一面も併せ持ってると思うんですよ。表面でちゃんとした「リーダー」を演じれば演じるほど内面で無理が出てくるんじゃないかと。そのときに、ルックやシーナの存在は大きいだろうなぁ。
 ただ、そのトライアングルの延長であれば、レイが答えを見つける日は遠くないのかな、と。それはまたトライアングルの項にて。

 = 名前の由来 =
 レイ、は英語で書くと「Ray」ですね。「光線」という意味です。あと「光を発する」「輝く」「希望がひらめく」「輝かせる」なんて意味も。つまり、そういう存在になってほしかったのです。もちろんわたしが望むまでもなく、彼の存在は自らを輝かせ、また他を輝かせる存在であるのですが。…って、そこまで言ったら言いすぎでしょうか。なにせ、わたしがそこまで彼を書ききれてないので(汗)。

 = 本拠地の名前 =
 本拠地の「レイスフィア」とは、ぼっちゃんが「レイ」というのにもかけてあるんですが、それ以上に「レイ」という言葉の意味にかけた名前です。スフィアは英語表記で「sphere」。球・球体・天体・範囲なんて意味があります。これが名詞に連結して「球体」の意味をもつわけですが、つまりレイスフィア、とは「ひかりあふれる球体」「ひかりあふれる場所」という意味になっているわけですね。おこがましいこと甚だしい。

 = カップル =
 基本はグレ坊です。けどシーナの追い上げがものすごくて、シナ坊率急上昇中です。でも、ルックとは基本的にそういう(どういう?)関係じゃないと思ってます。カップル云々、よりも仲良しの友達、の方がレイにとっては近いのかもしれません。…他の人とは、あんまり考えないなぁ。

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< リーダー >

なまえ ユウキ
高原の呼び名 リーダー
年齢 16歳
1人称
仲良し ジョウイ・ナナミ・テンプルトン・シーナ・ムクムク
バイオスフィア城
ライトスフィア軍
好き ナナミのごはん
ふかふかしたもの
嫌い 特になし
趣味 散歩・武術の練習
特技 天使の微笑み(無邪気)
性格 明るくて純粋、天然ボケ気味。しかし見た目に反してかなり頑固で、一度そうと決めたらテコでも動かないようなところも。ボケてるときと真剣なときではかなりギャップがあるという噂。
好物が義姉の手料理というから胃は丈夫だろうと推測される。割とサバイバル向け。
すぐに流されそうに見えたりもするが、それはしなやかな強さだったりする。ジョウイと分かち合った《始まりの紋章》が別々に使うと命を削る、だのといわれても動じずにそれを受け止めるだけの強さがある。
ただ謙虚すぎるのが玉に瑕。
 このところようやっとユウキの性格が見えてきました。ものすごく流されているようなイメージが強かったんですが、実は流されているようでいて、その中でとても上手に舵をとっている人。レイの輝きがクリスタルならユウキは竹。ぱっと見た感じ頼りなげに見えても、しなやかな強さにかけては誰にも負けないかもしれない。運命をすんなり受け止めて、自分を壊さずに跳ね返す強さですね。
 義姉と親友以外には大抵敬語で話すけれど、別に隔たりをおいているわけではなく、それどころか万人に対して隔たりを持ってないような。開けっぴろげというか、たぶん人(含むエルフ・コボルトなど)が好きなんだろうなあ。誰に対してもそれなりの敬意を払いつつ隔たりをもたない、なんだか考えるとすごい人だリーダー。しかも無意識だからすごいぞリーダー。
 その人格でもって皆をひきつけるわけですね。わたしは基本的にトップに立つ人間は人格と人を惹きつける魅力があればいいと思ってますから。そしてその周りにリーダーを慕って集ったものすごい才能を持つ人たちが、それぞれの才能を活かしてリーダーを盛り立てる。そしてリーダーには、その才能を持つ人たちを見抜く力がある。それが国として一番いい形なんじゃないかと思ってるんですが、どうでしょう。三国志で言えば蜀です、蜀。劉備玄徳の兄者です。兄弟(含むジョウイ)をやたらと大切にするところも!
 けど、ジョウイが本気で悩んでるときに、崖をロープで上ったり、風呂場呪わせたり、踊り子さんと踊ったり、モグラ叩いたり、それってどうよ。いや、ゲーム的にはしょうがないってわかってますが。

 = 名前の由来 =
 リーダーに関しては、英語ではなくそのものずばり「勇気」で。昔ドラゴンクエスト2のサマルトリアの王子につけた名前をもらってきました。サマルは力も弱いし気が弱いところもあるし、だからこそ名前のギャップに悩んでもらおう、と。でもそれはギャップではなく本当はその名に恥じない「勇気」をもうサマル自身が持っているものなんだ、って気付ければなぁと。それをそのままリーダーに託しました。いや、リーダーが勇気ある人だとは最初から知ってましたが。

 = 本拠地の名前 =
 英語で書くと「biosphere」。スフィア、はぼっちゃんの項を参照してください。さらにバイオスフィア、になるとこれ自体がひとつの単語になります。曰く「生命圏」。我々の住む地球、ひいては生命を抱く全宇宙を含めた世界、ということになります。もとは我が愛するZabadakの曲からいただいたのですが、この単語、わたしのお気に入りでございます。

 = 軍の名前 =
 もはやここまでくれば説明の必要もないですね。意訳して「光の王国」ということにでもしておいてください。誰もが幸せで、笑っていられる光に満ち溢れた国。それを作ることが戦いの目的だったんですから。ああ、あっちもこっちもおこがましいこと限りなし。せめてそれが単なる綺麗事で終わらないような、説得力のあるお話が書けるようになるといいんですけれど。

 = カップル =
 ここだけの話、リーダーはカップリングで考えてません。というか、カップリングといわれても浮かばない…。ユウキはナナミちゃんとジョウイが大切でレイ大好きですけど、レイに関しちゃただのファンですし。恋愛沙汰にも疎いんで、アイリちゃんが可哀想なくらいです。少しは色艶めいてもいいのに16歳。友情一直線。

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< グレミオ >

高原の呼び名 グレミオ・グレミィ・グレ
年齢 27歳(門の紋章戦争終了時)
1人称
仲良し クレオ・パーン
好き ぼっちゃんv(おい)
嫌い ぼっちゃんの教育によくないもの
趣味 ぼっちゃんの世話・料理
特技 無意識にぼっちゃんを探し出せるぼっちゃんセンサー・料理
性格 ぼっちゃん命。おそらくぼっちゃん以外は視界の中に入っていないものと思われる。入っていたところで「あぁ、いるな」程度の認識。趣味と特技の料理はただひとりぼっちゃんのためだけにある。人数分作るのはただ単に「ついで」だったりする。実は最強の人物かもしれない。物事に集中すると周りが一切見えなくなるほうかも。
でもぼっちゃん以外にもちゃんと優しい人だと思ってます。
 ものすごい見た目とのギャップ(笑)。頬に十字傷のあるクールな感じの美青年、かと思いきや「ぼっちゃん、グレミオはもう心配で心配でっ。あ、テオ様いたんですか」ですから最初誰もが目を疑ったことでしょうなぁ。テオ様に拾われ、テオ様に恩義があるはずなのにもはやテオ様よりぼっちゃん。そんなあなたが大好きです。
 なんだかもう誰に言っても信じてもらえないような気がしますが、わたし、グレミオが好きなんですってば。そりゃもう外見も、それを裏切る言動もよかったんですが、何よりアレです。「ぼっちゃんは私がこの身に代えてもお守りしますから」。ええ、わたしは「オレが守る」に弱いんです。それを言われると一気にベクトルがそっち向きます。FF6のロックも、グルグルのニケも、ドラえもんの映画を見に行ってドラザキッドにはまったりもしましたし。もちろん黙って守ってくれるのもいいんですが、それを言われるとくらりときてしまうんですってば。
 でもなぁ。本当に命に代えて守ってくれると…淋しいなぁ。ああ、わかりますけどね。あそこではああするしかなかったって。グレにとってぼっちゃんはそうしてでも守るべき存在でしたし。けど痛いイベントでしたわ…。一時期ソニエールって言葉自体が禁句だったくらい。このゲーム、わたしに禁句を作らせるのが上手いなぁ……。うぅ…リーダーとして、と、大好きな人を失っての板ばさみ……。
 基本的にはグッドエンディング推奨派です。が、んー…本当にそれでいいのか…今はちょっと悩み中。でも少しでも長くぼっちゃんには心休まる時間をあげたいし。うーん。

 = カップル =
 グレ坊。てか、グレミオといったらそれだけ。他は考えたこともないッス。ただし行き着くとこまで行っちゃってるかどうかは不明。たぶん行ってないだろうコトは想像に難くない。

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< ルック >

高原の呼び名 ルック・るっきゅ
年齢 14歳(門の紋章戦争終了時)
1人称
仲良し ぼっちゃん・シーナ(?)
好き いちご
人のいない場所
嫌い 鬱陶しいもの
からいもの
趣味 読書
特技 家事一般
性格 とりあえず人当たりは悪い。嫌味を言う、魔物をけしかける、見下した物言いをする、ゆえに快く思わない人を作りやすい。しかし見る人が見ればただ人前に出るのが苦手で、人見知りが激しいだけなんだとわかる。
でも一度無理矢理にでも慣れさせてしまえば、結構わかりやすくて素直で照れ屋で優しかったりする。シャイで押しに弱い。本質がものすごく可愛いからこそ普段は絶対にそれを他人に見せない。プライド高いから。
表では毒舌も吐くけれど、物事をどこまでも真面目で真剣に見つめるタイプ。思い詰めるタイプでもある。
 いつから好きなんだろう…。もはや思い出せないんですが。とりあえず「顔はものすっごくいいくせに口と性格に難がある人」はわたしの好みの範疇であります。古くは魔動王グランゾートのラビから、小野不由美先生の『ゴーストハント』シリーズのナルまで……。
 そんな人が、たまーに優しさを見せてくれるときってあるじゃないですか。本当にほんの少しだったりしますが。ルックはパーティに入れてないとあまりそれが見えないんですよね、なにせ本拠地で話し掛けても「何か用?」ですし。最初はわたしも視線の中に入ってなかったんですけどね。でも少しずつ一緒にいるようになって…グリンヒルでナナミちゃんをからかったり渋々言いながらも隠し扉を探してくれたり、なんだか可愛いところもあるじゃん…なんて思って。思ったらはまってました。
 ぼっちゃんと合うかもなぁ、と思ったのはそれから後です。冷めてて性格悪く見えるけど、同じ《真の紋章》というものをその身に宿す者として、ルックがぼっちゃんを見たらどうだろうなぁ、と。うちのぼっちゃんって、裏で悩むタイプだし。そう考えると結構気が合うかも、なんて思えて。それで暴走するままに『君がいるから』という話を書いたのです。すると、やっぱり、合うんですね。つまりサイトを公開してから爆発した、と…。
 今から考えたら、レイとルックは友達になるべくしてなったのかな、と思います。お互いが支えになってたし、またお互い影響を与え合ったんじゃないかと。実はそれも伏線になってるんじゃないかと。

 = カップル =
 本人、恋愛沙汰に興味ゼロ。というか、他人というものを拒絶しているところがあるので。けど実はぬくもりを欲している子だから、強気で押せばいける。押して押して押しまくれば、落ちるときは簡単に落ちると思います。
 ルックには強引にでも愛してくれる人が必要だと思ってます。

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< シーナ >

高原の呼び名 シーナ・シナくん
年齢 16歳(門の紋章戦争終了時)
1人称 オレ
仲良し ぼっちゃんv・ルックv
好き 女の子v
人に構うこと・構われること
嫌い 食べ物に好き嫌いはない(ただし贅沢)
陰口・悪口
趣味 ナンパ
特技 人に心を開かせること
性格 生粋のナンパ師。楽しいことが大好きで、根から明るい。思ったことは即行動に移す超行動派。だからフィーリングで同性に告白しちゃったりする。
しかし根本が真面目なところはぼっちゃんやルックと変わらない。結構いろんなことを考えては時折鋭い発言をする。物事の本質を感覚で見抜ける人。そして元来の明るさで、どんな局面も乗り越えられるハードルに変換してしまう。
他サイト様や公式の見解がどうであれ、うちのシーナは明るくてとてつもなく優しいです。普段おちゃらけてて「何でこんなバカかな」ってたまに本気で思えるけど。
 シーナに関しては、まずシーナ自身がどうというより「ねえ…ぼっちゃんとシーナってよくない?」そう思ってしまったことが発端でした。まぁ、「女好きのナンパ師大好き!」というわたしの好みが大きく左右していたことも否定できませんが。グランゾートのラビ時代からナンパ師好きでしたし。
 だから「どうしてシーナなの?」といわれても、正直わかんないんですよね。うちのぼっちゃんがぼっちゃんですから、あの考え込むタイプのぼっちゃんにはこういうぱあっと明るい奴の存在って重要なのかも、って思ったのかもしれません(かもって…)。そんなわけで「ナンパ好き」「軽い」「何も考えてなさそう」「いい身分のくせしてこれかい」と、第一印象は酷いもんでしたね。そんなわたしが本格的にシーナに注目したのは2のロックアックスのナナミちゃんイベント後の本拠地でのセリフ! あそこにわたしはシーナの優しさを見ちゃったわけです。見ちゃったからにはもう遅い。それ以来もうシーナのトリコ★ 噛めば噛むほど味が出る。スルメみたいなキャラです(愛してますよ)。
 しかも「ちょっとハマった状態」でサイトで『トライアングル』なーんて話をはじめちゃってからは、もう。最初は書きにくくてならなかったシーナが、どんどんわたしの好みのキャラになっていくんですから、実はシーナを書くのは楽しかったりします(今じゃ楽だし)。

 = カップル =
 女の子大好きなので、本人希望のカップリングは多すぎて列挙しきれないけど、でもシナ坊でシナルク。ノーマル外のカップリングは基本的にそれだけで。あ、でも手は出してませんよ、表では(←!?)。
 女の子追っかけるのもいいけどね。シーナに必要なのは、同年代で同性の友達だと思うのよ。で、そういう友達は大事にするんじゃないかな、って。だからうちのシーナは女の子には礼儀として優しいです。下心もあるけど(!?)。でも、友人であるレイとルック(本人らがどう思ってるかは別として)に対しては、本心から優しかったりする。たぶん、本命ができればこういうタイプほど一途になりそうですね。

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